パシフィック・リム アップライジング 感想

96点も付けてしまったので、感想を残しておきます。

うだうだと語る必要のないうおお系なので、感想短くなるといいなぁ

今回は一応見た人向けの感想になります。続編ですし。


書き終わったらそこまでネタバレしてませんでした。してますが。


・パシフィック・リムが紀元前の100点だった理由
うおおおオタク!!!だからです。イェーガーがカッコいいからとか、日本カルチャーへのリスペクトが凄いからとか、森マコガチ恋オタクだからとかは要素に過ぎないわけです。

作品全体がそういった限界オタク要素、展開を最後まで高い純度で投げ続けてやり切るから100点だったのです。

そういった意味で、アップライジングはハードルの高い続編の中でやり切ってくれたと感じさせる、基礎点100点の作品でした。


・ストーリー
前作はKAIJUの謎やイェーガー初登場のインパクト、あと森マコ(個人の感想です。)で引っ張っていて、続編である今回はそれらを贅沢に調理して振る舞われました。

前作の時点でどこまで構想されていたかは謎なんですが、これだけの事を詰め込めるのはやはり、パシフィック・リムという調味料があっての事だと思いました。

そういうもんだ!と進んで行けるパワー、それを惜しみなく使ってここには書ききれない程の要素が投げつけられたわけです。

ぼくは怪獣の血の話が1番好きです。いやどれも1番好きですが…


・何が刺さったか
感想なので自分に刺さった場所も記録しておきます。

やはりアナハイムが映ったところ。正直前作は怪獣作品のオマージュが多く、分からないところも多かったんですが、今回は"ガンダム"をめちゃくちゃ感じさせてくれたので、アナハイムが映った瞬間ほぼイキかけました。

あとさっきも言ったけど富士山。富士山最高。聖地巡礼で富士山に登ろう。

あと…あと全部!


・森マコの死
非常に…非常に悲しかったです…
パシフィック・リムの世界では森マコがぽっくり死んでもおかしくはないというか、あ死んだな。という受け入れ方も出来るには出来るんですが、森マコガチ恋オタクだったので、司令官と並んで遺影になるならもっと壮絶に死んで欲しかった。(個人の感想です。)

-2点


・制作か観客か
さて、今回の感想のメインのつもりでキーボードを叩いているエリアです。

パシリムに限らず前から思っている事でもあるんですが、ある程度知識が増えたら映画を見る時、制作の心が芽生えてくると思うんです。

例えば磯野がカミナリさん家の窓を割ってバカモ…いやいや、ここでねカミナリさんが黙って磯野が家に来るまで待つわけですよ。いやいや、磯野が懲りるように更に工夫を凝らしてジェイソンみたいなカミナリさんが出てくるのが…
と考えるのが制作の心です。

今のは演出とか脚本に関する制作の心ですが、その他の要素に関しても同じだと思います。

要するに、既に撮り終わった映画に対してこうすれば良かったな、自分ならこうするな…という見方。

このような視点を持つと、自分の考えと一致しなかった点に対する疑問がより大きくなりますが、作り手のメッセージを受け取れたと感じられた時の楽しみや、感想を語り合う楽しみが増えます。

映画オタクは少なからず制作の心を持って見るのが良いなと自分は思います。自分は苦手ですが


対して観客の心は、撮り終わった映画に対して何を思うか、スクリーンの外ではなく、スクリーンの内から映画を見ているような感覚かと思います。

例えば、また磯野がカミナリさん家の窓を割ったけど、もう分かってた事だし、流石に飽きてきた。これは観客の心です。


制作の心と観客の心は0と1の関係ではなくどちらも混ざり合っていてどちらか1つには分類出来ませんが、パシフィック・リム アップライジングは、観客の心で見ると楽しめる作品のはずです。

と、自分は思いました。


・まとめ
吹き替え版まだ見てませんが、字幕で見たし自分にはボーナスステージみたいなもんなので、感想は書いちゃっていいかなと

期待が外れた皆さんの話を見ると、パシリムに期待するもんが間違ってないか?おうちで逆シャアかショーシャンクでも見てろ。って感じです。(筆者は逆シャアもショーシャンクも好きです)

いきなり物申しましたが、焼肉寿司唐揚げラーメン定食を出す店に行って、ステーキピザカレーケーキ定食が出できた時にどのくらい不満なのか?という差が評価の差なんではないかなと勝手に思っています。

確かに焼肉寿司唐揚げラーメン定食を想像してステーキピザカレーケーキ定食が出て来てモヤらない人もモヤらない人か。

うーん
96点。うまい。
焼肉寿司だけでももう1回食べたかったな…という思いが無いわけでもないので-4点。

さよならの朝に約束の花をかざろう 感想のようなもの

-----↓ネタバレなし↓------

さよならの朝に約束の花をかざろう
70点


点数を付けるの、楽しいな~つらいな~って言いながら付け始めてしまったので付け続けてます。

何でもおもろい方がいいですからね。おもろい要素は増やし得。点数はつけとこ。


またいずれちゃんと考えて書きたいですが、やっぱりまだ評論や考察というか、作品をどうこうっていうものを書く気にはなれないっすね。

観た感想を書くステージのオタク。


結構面白かったっすね。

見て欲しいなあと思ったり思わなかったりする作品がありますけど、これは見て欲しい。


ネタバレなしって書ける事ないですよね。しかも70点とか付けちゃってさ

感想忘れちゃうのでさっさとネタバレありに行きますね



-----↓ネタバレあり↓-----

感想です
今回は見終わったら浮かんでた事をすぐ書き留めて、あまり見た感想以外の噛み砕いたものを入れないように、メモを元に書いてみる事にしました

"感想"、即ちパトスを残していきたいなというのが2018年の目標なので(目標とは言っていない)(唐突に大仰な言葉)


ファーストインプレッションなんですけど、物凄い全部乗せというか全部飛んできたみたいな映画だったな。と思いました。

説明すると、こう話が始まって、全部結構浅く掬って進めてくのにビビって、なんだこれはこういうのもあるのかと思ってて、いやこんだけ浅いし一向にどれも深くなる気配がないという事は最後何かがあるんだな…と身構えていたんですが、あまりまとめられないまま投げて来られたみたいな

バラバラで悪いって事じゃなくて、言いたそうな事が1つや2つじゃなくて、全部投げたるわオラァみたいな感じで、何か辛うじて別れっていうワードが全体に感じられるみたいな

自分がよく見るお話って1点にまとまったり、2点になったらもう1点は別の箇所である程度オチを付けられるものばっかりだったので、何かこういう話すげぇなって思いました

そんな印象でした

なんだろう、何かドキュメンタリーじゃないけどそんなものを見てるような気分になったりならなかったり


という事なので、一旦受けた印象をまとめておくと、テーマが1つに絞れないんだけど、たくさんの言いたい事を受け取った映画…みたいな



・布

布いいよね。布踏んじゃいけないの良かった(本を踏んではいけないため)けど、布そのものはそんなに大事じゃなかったらしい。というかここで例の言いたい事これ1つじゃねえのか感を受け取った


・エルフ

エルフを超絶異文化的と伝説的のどちらからも同時に見るってあんまりないような気がして、何か面白い事が起こりそうだと思ったらあんまり起こらなかった

レナトも大体同じやね。あんまり捕りに行けなさそう、繁殖しなさそうって言う面で何か面白そうだったけど何もなかったね。


・社会

人と関わらないと何も起こりませんからね。これは自分自身が最近よく考える事なので、結構重きを置いて見ていたような気がする。

人と関わらないと何も起こらないよ~って言われて大体終わりだったような気がする


・イオリア男

もし狂信者、悪のカリスマ、仙人的な枠だったらいいな…と思ったけど布すら完走されないので当然何もなく。

ガッツリやって活躍もさせられたら好きそう要素1位。


・子供の成長

やっぱり母親の話なので、成長、教育の話が出て来るかと思ったんですけど出てきませんでした。別になかっただけなのでないです。おわり

敢えて全部書いてない説なのか?敢えてって書くと理由がありそうでウケるけど、最初の結論のように理由は受け取ってない


・愛

やっぱ愛なんですかね?子供って何なんすかね?これ一大テーマだとしたらnot for meです。

自分は現状、1対1に始まり、恋と対比して、相手が変われば自分も変わる状態が恋で、自分の一部になりさながら社会において1人の人間かのような影響の及ぼし方をするようになったら愛だと思ってて、それが1対多にも適用出来るって話だと思ってます

人間を好きになれれば全てを愛する事が出来ますな。自分は正直人間の事がよく分からんので、愛もよく分かりません。

ので、1対1の愛も1対多の愛も分かりません。


・レイリア

もっとカッコよく飛んで欲しかったですが、ただ閉じ込められた人間が飛んだって感じでした。自分の辞書の言葉で言うと、好きにしろ=レイリア

気付いたら全部登場人物が人間になってたので、ここいらで勝手に説明すると、

イオルフは長寿で超絶文化を持つ人間にしか見えなかったなぁ

何というか文化?の擬人化みたいな?それ人間やしなぁ。みたいな。

そう考えると長寿的面、超絶文化面、歴史書物面の3面になりますね。


・忘れません

マキアが最後に忘れません!って言っててそりゃそうだなと思って、人間何でも忘れちゃいけないんやなぁって思うんだけど終わり。


・長老

長老割と分からない人で、最初は、長寿の中で布が燃えてしまうのを恐れるというか守らなきゃいけないから、そういう学びを得て山で暮らしてたのかなと思ったんすけど

ちょっと忘れちゃって、綻びがどうってのもレイリアと繋がってるので大事なはずなんですけどすいません

長老がローウェンの前にわざわざ出てきたとこまでは覚えてるんですけど、どうなったんでしたっけ…

ただこれも別にそれ以上はなかったはずですけど…


・3人の子供

エリアルは主人公格なので、さよ朝然とした超スピードでよく見た階段を登っていくんですけど、他の2人は何か小道具みたいでしたよね。"子供"そのものはあんまり大事じゃないって事すな

メドメルがどういう人なのか想像するのはおもろいと一瞬思ったけどこれ全登場人物に言えるんだよなぁ…


・時の流れ

ぱんぱんぱーんとある意味都合よく進んでくのは最初に申し上げたように、そういうのもあるのか!と思ったので、何か特段引っかかったりはしなかったです。要するにたくさんの言いたい事を投げるために端折って端折って進んだだけと思ったので。別に重要じゃないかなと。

映画上で、ですよ。物語上の時の流れはそこそこ大事だとは思いますが


・伏線

何かこう伏線の使い方までもがオラッ!って感じました。さっきの綻びの話、布の話とかいろいろ

まあでもそういうもんだと思えば。投げっぱなしでもないと思ったので。おお!おわり。みたいな。


・雰囲気押し

自分は雰囲気押しって言っちゃうんですけど、マキアが赤ちゃんの指を握って回想したり、泣きそうになるのって別に物語上重要なわけじゃないじゃないですか。

でもかなりプッシュしてきて1つの要素として間違いなくあるわけで、雰囲気押しが好きな人は好きなのかな…?っていう某映画の時に置きっぱなしにした要素です。

自分には分かりません。分からないもの2つ登場した。

謎なので良いとも悪いとも思いません。もや。


・神がいない

生死をテーマの1つにしてる割には、死生観的なものは1つも出ませんでした。あくまで人間のみ。レナトすら人間、もしくは小道具。

こっからちょっと感想逸れて自分の考えてる事なんですけど、日本って無宗教と言いながら無宗教じゃないらしいんすよね。らしい、で申し訳ないんですけど

罰が当たるとか、天国に行くとか、魂とか、宗教として確立はしてないけどある種の同じ方向を向いた信仰はありますよね。っていう話らしいです

話戻って来ますが、さよ朝の世界はきっと神様はいなくて、人間の話だよって事だと思います。まる


無限に箇条書きされそうですがあとくだらない事3つ書いて終わりですすいません


・ジブリ汁

伝われ。(伝わらない)
メシなんか良くないっすか?なんかいいですよね。あの感じ好きです。おわり。


・男とか国周りの事

一切上の感想に書きませんでした。同じか少し少ないくらいの分量で投げられたとは思うんですが、もう何か同じような事書くだけだなと思ったので。
推しはクリム。(調べた)


・花

流石に花大事だと思うので、花の説明は後日100点をつけたオタクから聞きたいと思います。



さて、過去最高に中身がない感じになっちゃったぞ。受け取ったものを並べてるだけで自分が何も入っていないからな…

これもこれで横糸って事で(綺麗なシメ)

はねバド!の感想の一部と自分の日記

はねバド!ってマンガがあって、周りの人でおもろいって言ってる人が多いマンガで、何かよくある天啓(??)が降ってきたのでこれ絶対おもろいって何故か分かって意を決して11冊まとめて買ったらやっぱり面白かったです。

んで全部の感想はもう面白くてどうでもいいので、日記的な意味で感想の一部を書いておきます。

はねバド!ってマンガは、自分的には勝負哲学が超広い範囲で描かれているマンガだと思っていて、それを描くためのキャラクターの個性が立っていて、また個人の成長や捉える側面を通じて色々な話を見せてくれた気がします。


その中で1番印象に残った話は橋詰英美の話でした。

サブキャラという感じで登場回数は少なく、キャラの役割は2つ(1つとも言える)で、内からエネルギーを生み出せない人間の精神の弱さと、他者評価で点けられた火の脆さみたいなものを描いたキャラ(のはず…)です。

泉理子との試合前に自らの罪を悔い、罪滅ぼしをしたいと願い挑むのですが…


個人的なはねバド!の魅力なんですが、たまたま絵が好みなのか、キメるコマの顔が凄くいい。言葉では言い表せない言葉が顔から(コマから?)出てるんす。
20180215_011537954.jpg

このコマ!!!
気になる人は読んでください。

橋詰英美さんは、以前(中学時代)の実力、いや今の実力でも負けるはずのなかった泉理子に負けてしまい、人を舐めていた自分を呪い(呪ってはないが)ながら姿を消します。


出来とか話の濃さとかもうどうでもよくて、忘れもしない卓球部中学3年生の春(そこそこの成績を残し、他者評価を得た中学生だった)、1-2年では負けた事のなかった選手に地区大会ベスト8で敗れた(せめて決勝までは行けると思っていた)自分に重なりました。

一生のあらゆる敗北の中で3本の指に入る忘れられない敗北でした。

負けて暫くは自分の精神状態など振り返る余裕もなく(15歳のため)試合の内容しか思い出せず、その選手の戦型を真似てみたりしました。

そうこうして歳をとって、何かある毎にその時の敗北を思い出しました。

単純な練習不足とか、油断とか、劣勢から来る緊張とか、戦型の差(ちなみにその選手は今まで一度も同格以上と対戦していなかった左利き表ソフト速攻だった)とか、本質的な負けの原因はそういうものではなかったんだなーって


勝負のマンガでも"しっかり""カッコ悪く"負けるキャラってそんなにたくさんはいなくて、なおかつ自分に重なったキャラに初めて会ったんですよね…

自分が当時そんなにカッコ良く(カッコ悪く)負けたわけじゃないんですけどね。美化された自分の思い出と、突然大きな力は出せなかったりそれでも昔取った杵柄で点をもぎ取ったり辛くて読んでられない顔をする橋詰英美に感動しすぎて頭の中でコマが足されてしまったんでしょうか。

マンガに限らず作品鑑賞ってのは受け取る人によって如何様にもなるけれど、とにかく今までで1番その敗北を思い出させた作品でした。

感動出来て良かったね俺


おわり

バーフバリ王の凱旋 感想

最近、初期衝動が凄く大事なものなんだけどすぐ忘れてなくなってしまうものという事に気付いたので、初期衝動があるうちに何でも保存しておこうと思った

大事ならFC2ブログに書くなよという説はある。ツイッターも大事だったけど凍結されたしね!!!Twilogがなくなったら完全消滅!!!


あと短く書きたい。
100人中99人に感想が伝わって一口で食べられる唐揚げのようなブログを目指していきたい。


-----以下感想 ネタバレなし-----

このブログを読んでる人にそんな人はいないと思うが、クソリプを送ってしまうタイプの人にはかなり厳しい。

かくいう自分もクソリプを送る人間から送らなくなった人間なので、そういう細かいところへの気になり度が高すぎる人にはきつい可能性がある。

100人にウケる映画はない。


見終わって、2時間半もあるのにずっと食い入って見てたなーと本当に驚いた。常に面白く見ていられる。

超絶ベタでほぼ予想の範疇の出来事しか起こらないのに、だ。

これだけで面白い映画認定するには十分すぎる。


インド映画である。

これは後々調べて、バーフバリはインド映画の中でも異質な事が分かったから、これで"インド映画"を知った気になるのは少し違うかも知れないけど、やっぱり日本やアメリカの映画とは違う事は感じた。



-----以下ネタバレあり-----

まず100点を付けられなかった理由から


・"絶対悪"ものだった

要は最近みた作品で言えばプリキュアだった。

これは次の感想にも繋がるのだが、正義が絶対悪を打ち倒す話は、話自体にペラさを感じてしまうので100点にはならない。

ただバーフバリの面白さはこの分かりやすさにあるので、話を変えろとは微塵も思わない。

誰に共感するとか俯瞰するとか色々な映画への入り込み方があると思うが、バーフバリ一族は凄すぎるのでバーフバリを応援する何か、というポジションに収まってしまった。応援上映がある事からもそれが伺える。

バーフバリは絶対に負けないだろうし、絶対にカッコいい事を言ってくれるし、次も驚くような超展開で窮地を脱してくれるという信頼が映画から伝わってくる。もういいよというくらい投げ付けられる。

ので、100点ではないがバーフバリはこれをやり切ったんや。ある意味100点。


・好きなキャラがいなかった

結構どれかの人物を応援したり注目して見てしまうタイプなんだけど、バーフバリにはあまりそういうキャラがいなかった。強いて言えばカッタッパだけどやっぱり強いて言えばという感じ…

これはあんまり長々と書くことでもないか


・バーフバリ1を見ていなかった

前半、中盤が父親の話で、そこはめちゃくちゃおもしろかったんだけど、ラストは当然それに対して息子が仇を討つわけで、息子の物語を見ていない事がラストの締めをペラくしてしまった。

これはもう2から見た以上仕方のない事で、一緒に見に行った人たちも、それ覚悟で面白い2から見ていいと思うし、最後がペラいと思える程楽しめたのなら、今から1を見てもう一回2を見れば?という話になった。


良いところ

・全部

好きなシーンで言うと(本当に名前が出てこないな。初インド恐るべし)デーヴァセーナが大ピンチの時に矢を3本ずつ射る父バーフバリ登場からの戦闘シーン。

あと音。


思ったこと

・王政って馴染みがない

民主主義って欠陥が多いなぁ(欠陥がない統治の方法があれば誰も苦労してないのだが)と思う日々に突然現れた最強の王様である。ちなみに十二国記を読んだ時も同じような事を思った気がする

何歳か忘れたけど従者という生き方が全く理解出来なくて困った事があって、従者なんて置いたらみんな寝首をかきにくるのでは?と思った事もあった

ルートは色々あれどこの人を、この組織を守るためなら何をやってもよい、自分の命も差し出せるという感覚を理解出来るようになってから見たバーフバリは心に沁みたような気がした


・生き方、主従ってなんぞや

カッタッパがバーフバリの次くらいに重要人物である事は言うまでもないと思う。知らんけど。

バーフバリ1とか、5分で分かるバーフバリの中で、カッタッパがバーフバリを殺す事が分かってるから何となく意識をそっちに修正しながら見れたけど、それを全く知らずに2を見たらどうなるだろうか。俺は多分相当混乱してたと思う。

何というか自分のものさしでカッタッパを見ると、バーフバリと旅をしたり成長していく中で次第にそのカリスマ性や実力に心を打たれ、言わばバーフバリに寝返るのかと思ったけど、奴隷として育ち、王族の大意(バーフバリも王族の大意の一部と言える。んでその中で1番大きいものがきっと聖母シヴァガミの命)に沿う事を自らの生きがいとしてきたから、葛藤しながらも殺したんだと思った

これが例えば、王政とかがある国の人たちだと結構すんなり理解出来るのかなって事と、あとその生き方を完全に理解している人がカッタッパを見た時に理解出来るのかな?と思った

これまた自分のものさしでカッタッパになってみると、所謂生きる理由が王族で、王族に生かされてると考えてるだろうなと思うし、きっと自分の命ってものは王族のするなにがしよりも軽いんだろうなと勝手に思う。

そんでもしかすると、バーフバリを殺すか王族の大意に従うかという究極の選択を迫られた時、どちらに従うかという感覚ではなく、最後の一押しは父バーフバリを殺したら父バーフバリが死ぬだけ(バーフバリの意志は死なない。自分が遺す事が出来る。というか遺している)だが、殺さなかったら自分の生き方、王族の大意というベスト2が両方が死んでしまうので父バーフバリを殺した。

という理由付けをしたんですけど、理由を組み立てただけで1mmも分かりません。何せ従者の気持ちが分からないので。

そして!
一部で話題の未翻訳バーフバリ小説版にカッタッパの家族の話が書いてあるらしいのでこの話は終わりです。もしかしてアンサーが書いてあるのかも。
でも皆さんもカッタッパに対してどう思ったか書いてもらえると楽しいかと思います。




・最後に









カッタッパの名前を間違えてたお前ら









haraiti.jpg

おわり

ミリしら 我が混沌のサバト・マリアージュ ~アイドルとメタルが起こした何か~

この度、尊敬するオタクから1曲のキャラソンを紹介されました。
「好きそう」と言われてものを勧められる事はとても幸せな事です。

今回試聴動画とともに紹介されたのは
我が混沌のサバト・マリアージュ/アスラン=ベルゼビュートⅡ世(CV.古川慎)
という曲です。どうやらサンホラっぽいので好きそう。との事。

この曲が如何に素晴らしいかという感想を書いていきますが、今回の体験は自分のこれまでのオタク人生があっての感動だったので、少しだけ自分に関する説明をさせて頂く事をご了承ください。


・この曲を聴くにあたって背景
自分はアイドルマスターシンデレラガールズがそこそこ好きで、特に好きなアイドルは高峯のあと星輝子です。
あとメタルはもっと好きで、特にシンフォニックメタル、パワーメタル、メロスピなどが好きです。あとサンホラフォロワーに代表されるファンタジー系同人音楽もよく買います。


・出会い、試聴
もう1つ大事な前置きを忘れていました。ミリしらなので、アイドルマスターSideMの事は何も知りません。
男性アイドル版アイマスである事と、この曲と、キャラ名がアスラン=ベルゼビュートⅡ世である事しか分かりません。見た目も分かりません。いや多分左上の方だと思うんですけど…
でもこの曲のパワーは本物なので勢いで感想を書きます。許して…

試聴した第一印象は、やはり男性アイドル作品にも最近こういう勇壮系、耽美系のメタルチックな良い曲があるな~という感じでした。
アイマスSideMどころか、男性アイドル作品に触れた事がほぼないので、この時点では勝手に中二病俺カッコいい系アイドルを想像していました。


・購入
紹介してくれた方に何故か恩を感じているので、せっかくだから1曲くらい買うかと思って聴きました。
しっかり全体としてもメタルの様式美が踏襲されていて、キャラソン的にも良さそうだな~。こういうキャラソンや同人メタルにありがちなズコー(曲の壮大さに歌のパワーが追いつかず何じゃこの声は~となる現象の事)がないしなかなか良いな。といった感想でした。(今後この曲のジャンルをひとまず中二メタルと記述します。)

中二メタルは中身がペラペラな事も多いです。あまり内容がない事自体が良さでもあるので悪い事ではないですが。この曲もそういったペラ良いやつかな。と


思って2周目を聴いた時に違和感を覚えました。

J-POPにおいて「翼広げすぎ」「一人じゃなさすぎ」と小馬鹿にしたネタがありますが、それも1つの様式美であり、必ずしも悪いものではありません。
同様に中二メタルにもよく使われるフレーズ、表現が多々あります。

それを踏まえてこの曲、ただの中二メタルにしてはあまり使われない言葉が使われている気がする…
(歌詞は購入前でも全部タダで見て良いようなので書きます。)

さぁ啜れ欲望の侭に!

こういった場面で啜れは結構弱めの単語だな…と思い聴き進め、Que c'est bon(くーせぼん)に当たりました。思わず車を降りてコンビニの駐車場で歌詞を見ました。ああ、これはやってしまったぞ。
どうやら、これは中二病俺カッコいいアイドルソングではない。


・妄想劇場は止まらない

絶妙に香る美酒のように!
「主の託宣を受けし供物たちよ、我が詠唱術によって光の民らの馳走となるがいい!!」
息もつかせぬ序曲は闇のオードブル

間違いない。彼は酒、料理に深い関わりを持つアイドルだ。ここで曲名に思い至る。「我が混沌のサバト・マリアージュ」どうやら酒ではない気がしてきた…


マリアージュは適当にカッコいい単語を持ってきて「婚礼」だと思い込んでいた。
これは食べ合わせの方のマリアージュだ。これもフランス語だ。というか全部フランス語じゃないか!いよいよ大変な事になってきた。
彼本人が料理人、それもきっとフランス料理人アイドルだ。


彼が料理人アイドルだと分かればもう全てが紐解けたようなものである。
中二メタルは難しい横文字や難しい比喩表現を好むが、その実は超純真。
分かりやすい欲望や表現の発露が中二メタルである事がほとんど。

そう思って聴けばこの曲はまさしく全編、召喚された悪魔たる自分(ベルゼビュートは中二メタラーでもやりすぎである。もっとやれ。)が光の民(ファン)グリモワールを振る舞う曲ではないか。

えっ???



・続・妄想劇場は止まらない

ついカッコいいリフに聞き入って忘れていた。まさに心の臓を貫かれた。これはアイドルマスターのキャラソンだ。聴き直したい、歌詞を見直したいポイントが多すぎて追いつかない。

これは料理アイドルが料理という文脈を使って光の民(ファン)に歌ったライブのソロ曲(或いは彼が作ったライブ全て)だ……

グリモワールとは一般に魔術書を指し、それはレシピであり彼のライブパフォーマンスなのだ。

もう1つ1つ解説は要らない。
詠唱は轟く
光と闇が混沌と満ちるマリアージュ
慄けよひとときの夢に!
さぁ啜れ欲望の侭に!

つまるところどれもダブルミーニング。


そしてアイドルマスターと言えば。
闇のアイドルと言えば。


・妄想劇場-最終章A

アスランさんはカリスマシェフ。料理に絶対の自信を持つ彼だが、自分というよりも自分の創作物を表現する事に悦びを覚える彼は、ある機会に堕天使サタンとの出会いを果たす。
"アイドルになってあなたを表現をしてみませんか?"

アスランさんはサタンに召喚されたベルゼビュート
その大きな漆黒の翼を広げ、降りたこの地で自らの創る闇で光の民を貫く。

本職をも忘れる程、又と無き自由の場を得たアスランさんは、闇を滾らせ往く。奥義(グリモワール)をその手に。

これが悪魔(アスランさん)の創り出した、光の民が次々と邪悪の矢に貫かれる崇拝の儀、"我が混沌のサバト・マリアージュ"


・妄想劇場-最終章B

アスランさんはカリスマシェフ。確かな料理の腕を持ちながら、なかなか結果が出ず苦悩する日々。
そんなある日突然声をかけられ、主となるその人はこう言った。
"あなたをここに置いておくには惜しい。良い場所がある"

アスランさんは堕天使サタンの右腕ベルゼビュート。
長らく畳まれていた漆黒の翼を広げ、又と無き自由の場を見つけた自分は、これまでに感じた事のない解き放たれた感覚、愉悦、尽きぬ狂喜を覚える。

堕天使サタンの思し召しを受け、時は来た。自分の闇は滾るばかり。
光の民がいるこの場所、いやこの場所に召喚してくださった主に捧げる崇拝の儀。"我が混沌のサバト・マリアージュ"



・曲について

最初に少し触れましたが、ボーカルがズコるどころか、キャラの気持ちよさが伝わってくるような伸びやかなテノール。
メタルと分類するには実は無理がありますが、闇とメタルはいつも仲良し。きっとこの曲にふさわしい良いキャラなのでしょう。

音はクワイアあり、クラシックあり、メタルありと中二メタルの教科書のような元気になる音。
こちらも聞き慣れない音がちょいちょいあるのは曲だけでは分からない何かがあるのでしょうか。



・最後に。凄い体験をありがとう。


勢いで書き切りましたが、ミリしらです。許して…
全然違ったらウケる。保険でAとB書いたけど。いやAとBは流石に外れてるかな。闇の料理人アイドルくらいは合ってて欲しい。

本当に凄い体験をありがとう。勝手に感動した。
アニメもゲームも、キャラクターの姿すらも分からないアイマスSideMのアスラン=ベルゼビュートII世さんのキャラソンでこんなに文字が書けると思いませんでした。何度も聴き直して自分の中のアスランさん像が出来上がって行くのがめちゃくちゃ楽しかったです。

逆に、1曲+背景でここまでの熱量を生み出すフルコース、全く知らなくても凄さが伝わってくるってもんです。

流石にここまで好き放題やって終わりも悲しいので、少なくともアスラン=ベルゼビュートII世さんが出てくる話は抑えようと思います。
今後ともよろしくお願いします。



おまけ
尊敬すべきオタクの湊さんありがとう。
プロフィール

ひふみ

Author:ひふみ
遊戯王を頑張っていた跡地
現在は主にアーケードゲーム等の日記を付ける場所。

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